企業(154ページ中5ページ目)
- 業績
博報堂、国内の成長鈍化、海外も構造改革費用の計上を迫られる【メディア企業徹底考察 #213】
・博報堂の営業利益は2025年3月期に375億円予想も株価低迷中
・国内広告市場は拡大する中、博報堂の成長率はわずか3%
・デジタル領域の強化策はあるも、実績が伴わず株価への影響は限定的
- 業績
英フューチャー、上期は前期比微減・・・質の高いユーザーリーチと収益多様化を推進
英国で専門メディアを展開するFuture plcは2025年3月31日に終了した半期の決算を発表しました。同社は多くのバーティカルメディアを展開していることが知られており、今回の決算ではマクロ経済環境の影響を受けながらも、戦略的な取り組みにより一定の成果を示しています。
- 企業戦略
ホットリンクの米国子会社がSnowflakeと提携・・・SNS分析「Socialgist」のユーザー発信データを提供開始
・ホットリンクグループのEffyis(Socialgist)がSnowflakeと戦略的パートナーシップを締結
・SNS投稿やレビューなどのユーザー発信データをSnowflake Marketplace上で提供開始
・企業のAI活用やリアルタイム意思決定を支援する高度なデータ分析基盤を実現
- 企業戦略
売れるネット広告社がポスティングホールディングスと提携 オンラインとオフラインの広告を統合へ
・売れるネット広告社が溝口勇児氏出資のポスティングホールディングスと業務提携
・オンライン広告とポスティングを統合し、デジタル未接触層へのアプローチを実現
・両社の強みを活かした「完全支配型マーケティング」の構築を目指す
- 企業戦略
アジャイルメディア・ネットワーク、EC事業強化へ子会社3社を統合
・アジャイルメディア・ネットワークが連結子会社3社の合併を決議
・存続会社and healthの商号をBTCリンク株式会社に変更予定
・EC事業強化と営業基盤強化が目的、2025年7月23日に効力発生予定
- 企業戦略
ランサーズがAX企業へ転換、「ランサーズAI大学」など新サービス3本柱で日本の産業をアップデート
・ランサーズが「日本産業をAXでアップデート」を新コンセプトに事業戦略を大幅転換
・「ランサーズAI大学」「AIエージェント」「戦略コンサルティング」の3本柱で展開
・2025年3月期は営業利益2億円、中期目標として営業利益20億円を目指す
- 企業戦略
SBI、金融×メディア事業展開の新会社「SBIネオメディアホールディングス」設立へ・・・積極的なM&Aを予定
・SBIホールディングスが「SBIネオメディアホールディングス」を新設
・金融とメディアを融合した「ネオメディア生態系」の構築を目指す
・1000億円規模のコンテンツファンドを計画、M&Aも積極展開へ
- 企業戦略
GDOがMBO実施へ、インテグラル支援でTOB・・・第1四半期決算も同時発表
株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(東証プライム:3319、以下「GDO」)は5月15日、マネジメント・バイアウト(MBO)の実施を決定し、株式会社TGTホールディングスによる公開買付けを開始すると発表しました。同時に2025年12月期第1四半期決算も公表しています。
- 業績
スカパーのメディア事業は減収続くもコストコントロールで大幅増益【メディア企業徹底考察 #210】
・スカパーは2025年3月期に過去最高の191億円の純利益を達成
・メディア事業は減収ながらコストコントロールで増益を実現
・アニメIPビジネスに注力し、新たな成長を目指している
- その他
ランサーズ、AI時代の経営戦略を支援する新会社「ストラテジック・コンサルティング」を設立
- ランサーズが「ランサーズ・ストラテジック・コンサルティング」を新設
- AI活用ノウハウを生かした次世代型コンサルティングファームを目指す
- 経営戦略の上流から実行までを一貫支援し企業変革を推進
- 企業戦略
インプレスHD、非上場化へMBO
・インプレスHDが支配株主による株式合併で非公開化し、7月28日に上場廃止予定
・1株当たり210円の端数処理交付見込み額は市場株価に約32%のプレミアムを付加
・出版事業の抜本的構造改革と事業ポートフォリオの転換を迅速に実行する狙い
- M&A
グノシー、Gホールディングスを買収・・・アニメ・漫画IPのゲーム展開支援にメディア事業などを連携
・Gunosyが2025年5月にGホールディングスを完全子会社化する方針を決議
・アニメ・漫画IPに特化したファブレス型ゲームパブリッシャーの経営基盤を統合
・ゲームエイトのメディア事業・決済ソリューションとの連携でシナジー効果を創出
- その他
The Breakthrough Company GOとサイバーエージェント、デジタル広告事業で業務提携・・・トップ層支援を強化
- GOとサイバーエージェントがインターネット広告事業で業務提携契約を締結
- AI技術とクリエイティブの融合で高速かつ効率的なマーケティング支援体制を構築
- 両社の強みを活かし、CMOや経営者向けの統合ブランディングソリューションを提供
- 業績
ニューズ・コーポレーション、2025年第3四半期決算で増収増益 ・・・「WSJ」などダウ・ジョーンズ部門好調
・ニューズ・コープの第3四半期収益は前年比1%増の20.1億ドル、継続事業純利益は67%増の1.07億ドル
・ダウ・ジョーンズ部門は5.75億ドルの収益を達成、リスク&コンプライアンス事業が11%成長
・フォックステル・グループのDAZNへの売却を完了し、バランスシートを強化
- 業績
ニューヨーク・タイムズ、スポーツ「The Athletic」黒字化、サブスクも順調
・ニューヨーク・タイムズのデジタル事業が成長し収益多様化が進展
・スポーツメディア「The Athletic」が初めて四半期黒字化を達成
・2024年のデジタル購読や広告収入の増加が見込まれる状況
- 業績
マクアケ業績急回復、陥っていたクラファンブームの盲点とは?【メディア企業徹底考察 #209】
・マクアケは3期連続赤字から急回復し、業績見通しを上方修正
・品質基準の導入や広告代行サービスでプラットフォーム健全化を推進
・経営体制の見直しで営業力強化、成長に向けた意志を示している

