
- 企業戦略
暗号資産取引所Bullishが上場、業界メディア「CoinDesk」も保有する独自の戦略
・Bullishは米国証券取引所に上場し、CoinDeskを情報インフラとして活用している
・CoinDeskの指数やデータ事業と取引所を連携させ、信頼性と透明性を向上させている
・メディアと金融サービスを融合させ、新たな収益モデルと事業拡大を狙っている

- デジタルメディア
英Future、テックメディア「Tom's Hardware」で有料会員制を実験中
・Future plcがTom's Hardwareで有料会員制ベータ版を導入する試みを開始
・プレミアム内容は専用記事や専門家Q&Aなどで価格に対して意見が分かれる
・品質向上と高付加価値コンテンツの提供が成功の鍵とされ、業界の注目を集める

- 業績
オリコン、第1四半期は増収増益・・・メディアも顧客満足度調査も好調
・オリコンは第1四半期に売上と営業利益が大幅に増加した
・顧客満足度調査と通信事業が業績を牽引し好調を維持
・純利益は特殊要因で減少も通期予想は据え置き順調に推移

- AI
「インターネットアーカイブ経由でクロール」AI企業の行動にRedditが怒り
・Redditは人間の会話を価値源にし、AI企業へデータ提供中
・スクレイピングの規制や訴訟を通じて、コンテンツの著作権保護を強化
・自社データの管理と収益化が重要で、法的・技術的対策が求められている

- 業績
東宝は「ハイキュー」の反動で1Q減収も「鬼滅の刃」新作が異例のヒットで通期増収にも期待感【メディア企業徹底考察 #277】
・東宝は1Qで減収も、「鬼滅の刃」新作のヒットで通期増収期待
・人気IPや新作映画による映画界の好調とビジネス拡大が進む
・伝統芸能も復活し、若年層の獲得で業績改善の兆しが見える

- デジタルメディア
「ニューヨーク・ポスト」がロサンゼルスへ!「カリフォルニア・ポスト」創刊
・ニューヨーク・ポストがロサンゼルス進出、新ブランド「カリフォルニア・ポスト」を創刊予定
・既存の読者基盤を活用し、地域に特化した多媒体展開を図る
・カリフォルニアの政治・文化中心地で差別化と新サービス提供を狙う

- 業績
BuzzFeed、収益多角化戦略が奏功し2025年Q2で13%増収、AI新プラットフォームも始動
・BuzzFeedの2025年第2四半期売上高は前年比13%増の4640万ドルを達成
・プログラマティック広告とアフィリエイトコマースが5四半期連続で成長を継続
・外部プラットフォーム依存度を下げ、自社サイトへの直接訪問が全体の61%に到達

- デジタルメディア
グーグル、AI搭載の「Google Finance」をテスト中
・GoogleはAI統合された新しいGoogle Financeのテストを開始した
・自然言語質問や詳細なチャート、リアルタイムデータを提供する機能を追加
・競争激化により無料の高度分析が金融情報市場を変える可能性

- デジタルメディア
専門メディアのVox Media、「Google Zero」時代を見据えてトップページ革新で読者定着を目指す
米メディア企業Vox Mediaが、検索エンジンやソーシャルメディアへの依存を減らす戦略を本格化させています。同社は主力ブランドであるスポーツメディア「SB Nation」の大規模リニューアルと、テクノロジーメディア「The Verge」の新機能導入を相次いで発表しました。

- デジタルメディア
ニューヨーク・タイムズ、2025年第2四半期決算はサブスクだけでなく広告も好調
・ニューヨーク・タイムズはサブスクと広告収益が好調で成長中
・購読者増とデジタル広告やビデオ戦略で収益性を改善している
・2025年後半も成長予測を維持し、次期目標は購読者1500万人

- デジタルメディア
ニュース・コーポレーション、2025年度決算で増収増益を達成 WSJの購読も伸びる
・ニュース・コーポレーションは2025年に増収増益を達成し、デジタル事業が牽引した
・ダウ・ジョーンズや不動産情報サイトも過去最高の売上を記録し成長が加速した
・AIの著作権侵害や知的財産権保護が重要な課題として浮上し、法的議論が進む可能性

- デジタルメディア
スマートニュース、AIベースの新ニュースアプリ「NewsArc」を米国市場に投入
スマートニュースが、新しいAI駆動型ニュースアプリ「NewsArc」を発表しました。既存の「SmartNews」アプリとは別製品として開発された同アプリは、より質の高いジャーナリズムの提供と、従来のアルゴリズムに依存しない新しいニュース体験の創出を目指しています。

- 業績
フラーが電通とヤプリの出資を受け入れて再度の新規上場へ【メディア企業徹底考察 #276】
・フラーは電通とヤプリの出資を受け、上場と事業拡大を目指す
・アプリ分析からアプリ開発へ事業をシフトし、案件獲得が増加中
・遠隔地拠点の課題と人材育成が今後の成長の鍵となる

- デジタルメディア
Ziff Davis傘下のCNETなどでレイオフ、メディア業界の人員削減が続く
Ziff Davisが、傘下のCNETを中心に組合員の15%にあたる23人のレイオフを実施することが明らかになりました(The Vergeの報道)。この人員削減は、同社が積極的な買収戦略を展開する中で行われており、メディア業界で相次ぐ人員削減の最新事例です。